ダーマペンのダウンタイムは?施術直後の状態と経過に合わせたスキンケアを紹介

ダーマペンのダウンタイムは?施術直後の状態と経過に合わせたスキンケアを紹介

美容女子に今人気が高まっているダーマペンですが、極細とはいえ肌に針を指すのに抵抗が大きい方も多いですよね。中には、ダーマペンの副反応が心配で、長期休みを利用して施術を受けられる方もいらっしゃいます。
実際、ダーマペンのダウンタイム(正常の肌に戻るまでの時間)はどれくらいでしょうか。
ダーマペンの施術直後の状態や、ダーマペン施術後に合わせたアフターケアの仕方まで、わかりやすく紹介していきます。

ダーマペンのダウンタイムは?

ダーマペンのダウンタイムは5~7日くらいが一般的です。ただし、針の深さやもともとの肌の状態によっても異なります。
針の設定が長いほどダウンタイムが長くなる一方、ニキビ跡やクレーター治療など、肌の深い部分に原因がある場合は、針の長さがある程度深くないと効果が実感しにくくなります。
このように、個人個人によっても異なるため、ダウンタイムの自分にあった目安を知りたい場合は、事前カウンセリングの段階で確認するとよいでしょう。

ダーマペンの通常の経過は?

ダーマペンで起こりやすい副反応は次の通りです。

赤み・腫れ

ダーマペンは極細針を使って、肌に高密度に小さな穴をあけることで、肌の再生力を促します。炎症すると、周囲から肌を修復しようとコラーゲンやヒアルロン酸の産生が促される治療です。
そのため、一時的に肌に赤みが生じ、腫れることがありますが、1週間くらいかけて肌が修復されると元に戻ってきます。

かゆみ

炎症を治そうと肌から分泌する成分の1つに「ブラジキニン」や「ヒスタミン」など、かゆみを誘発させる成分があります。そのため赤みが出ている時に傷が治る過程として、かゆみを生じることがありますが、正常な過程なので心配しないでください。
しかし、かゆみが出ている時についつい引っかいてしまうと、肌が想定外に傷つき、うまく修復されないので注意が必要です。

内出血

ダーマペンで肌の深い部分を治療すると、毛細血管も深い層には通っているので、内出血が生じやすくなります。しかし、極細針で治療しているので、内出血は一時的なものです。焦らず冷やしながら、あまり触らないようにしましょう。

ダーマペン施術後の経過とアフターケアの方法は?

ダーマペン施術後の通常の経過とアフターケアの方法は次の通りです。

施術後当日~翌日

施術後直後は、肌に極細針で穴をあけた影響で、顔が真っ赤になります。真っ赤になった自分の顔をみて驚かないでください。これが正常の反応です。数時間はヒリヒリしたり、ズーンと鈍い痛みがある場合もあるようです。
炎症が起きている証拠ですから、血行がよくなると炎症が強く出てしまいます。激しい運動や飲酒を避けるようにしましょう。また、入浴も血行が良くなるので厳禁です。シャワー浴はできますので安心してください。
翌日になると当日ほどのほてりは治まっていますが、赤みは残っています。翌日からメイクで隠していただいてかまいません。日光に当たると特に施術後の肌には悪影響です。紫外線対策をしっかりするようにしましょう。

2日目~7日程度

2~3日くらい経つと、腫れやかゆみが出てくるケースがあります。だいたい2~3日目がピークで、7日くらいかけて治まってくる場合がほとんどです。「施術した後からひどくなってきた」と考えず、通常の経過なのでご安心ください。
かゆみがある間は、冷やすと効果的です。どうしても腫れやかゆみが強く我慢できないな場合は、担当医師・スタッフにも相談してください。保湿をしっかりすると、乾燥による肌のダメージを最小限することができます。
また、掻いたりこすったりすると、肌の炎症が思わぬ方向にひどくなるので絶対にやめましょう。
7日たってもまだ全く腫れがひかないような場合は、クリニックにぜひご相談ください。担当医師、スタッフが丁寧に対応させていただきます。

ダーマペンのアフターケアで「やるべきこと」「やってはいけないこと」は?

ダーマペンのアフターケアで、やったほうがよいことが以下の通りです。

  • 保湿をしっかりすること: 保湿して肌のバリアを作って上がることで、肌の炎症を最小限に抑えることができます。
  • あまり触らないこと: ついつい、いじってしまいたくなりますが、触らないことが一番大切。さわってしまうと余計な雑菌を侵入させるきっかけになるほか、肌を傷つける原因になります。
  • 紫外線対策すること: 施術後は一層肌がデリケートなっています。デリケートな肌には紫外線は有害です。日焼け止めクリームは散乱剤の肌の優しいものを選びましょう。また、つばが広めの帽子や日傘などを活用するとよいですね。

一方、ダーマペン施術後のアフターケアでやってはいけないことは、次の通りです。

  • 激しい運動: 汗から炎症が強くなり、炎症が想定外に長引くことが考えられます。
  • 飲酒: 飲酒も血行がよくなりかゆみが強くなるほか、理性も抑えられ、ひっかくなど思わぬ行動に走ってしまいがちです。
  • 長時間の入浴: 長時間の入浴は血行を良くするほか、肌の乾燥を進ませてしまいます。施術後、当日はもちろん入浴は厳禁ですが、肌が落ち着くまでは長時間の入浴は控えたほうがよいでしょう。
  • 掻いたりこすったりすること: かゆみがでると、ついつい掻きたくなりますが厳禁です。かゆみが辛い場合は、クリニックにぜひ相談してください。

正しいアフターケアで、思わぬ皮膚トラブルを起こさないようにすることが大切です。

ダーマペンの施術を行えない方は?

例えば以下の方は、ダーマペンの施術を行うことができません。ダウンタイムに大きく影響する可能性があるからです。
該当するか心配な方は、事前カウンセリングで相談してください。

  • 膠原病の方
  • ケロイド体質の方
  • 妊娠中・授乳中の方
  • 金属アレルギーをお持ちの方
  • 施術部位にお肌の疾患などがある方

ダーマペンのダウンタイムについてのまとめ

いかがでしたか?
ダーマペンのダウンタイムや一般的な副反応、またその対策方法に至るまで広くまとめました。
ダーマペンは肌の再生力を促すため、一時的に炎症を起こさせる治療なので、赤みや腫れなどは一時的に出ます。しかし、きちんとアフターケアをすれば1週間くらいで治ってきますので安心してください。
ご不安な点などがありましたら、ぜひ事前に担当医師・スタッフに相談してください。丁寧に対応させていただきます。

参考文献

監修医師
医療法人社団雪焔会 トイトイトイクリニック
理事長・統括院長

野田 のだ 知路 とものり - Noda Tomonori -

監修医師 トイトイトイクリニック理事長・統括院長 野田 知路

福岡大学医学部形成外科、大手美容皮膚科院長を経て、医療脱毛をメインとする美容皮膚科クリニックを都内(渋谷原宿、池袋)で展開中。
常に自分の家族ならこうしたいと考えるよう心掛け、「家族にも勧められる美容医療」を信条としています。