ダーマペンが毛穴の黒ずみ(いちご鼻)に効果がある理由と毛穴が黒ずむ原因

ダーマペンが毛穴の黒ずみ(いちご鼻)に効果がある理由と毛穴が黒ずむ原因

ファンデーションやコンシーラーを使っても、どうしても隠し切れないのが毛穴。特に鼻の先や小鼻の毛穴は黒ずみ、いちご鼻になりやすく、気落ちしてしまうものですね。かといって、毛穴や黒ずみを目立たなくさせるためのホームケアには限界があり、メイクで隠すのが精いっぱいという方も多いのではないでしょうか。
黒ずみに効果のあるエステといっても、ピーリングで毛穴の汚れを落とす、レーザーを照射する、ビタミンを塗布するなどがほとんどでした。しかし、ダーマペンの登場により肌質そのものを改善することで、毛穴を小さくし黒ずみを作らせない状態にすることが可能になりました。
この記事ではそもそも毛穴が黒ずむ原因を紐解き、なぜダーマペンが毛穴の黒ずみに効果があるのか、その理由を解説いたします。

いちご鼻をなんとかしたい!毛穴が黒ずむ原因

毛穴の黒ずみはメイクで隠しても、どうしても目立ってしまうもの。特に鼻の頭が黒ずみでいちご鼻になっているのは見苦しく、肌の悩みとして常に上位にランクインする肌トラブルのひとつですね。
なかなか手ごわい毛穴の黒ずみですが、その原因はひとつではありません。黒ずむ原因が異なれば、解決するためのアプローチも異なります。
まずは、どのような原因によって生じた黒ずみなのか、その原因をチェックしてどのタイプの黒ずみなのか確認しましょう。

角栓による黒ずみ

分泌された皮脂や汗、古くなった角質、老廃物などが混ざり合い、それが空気に触れることで酸化したものが角栓です。
角栓ができると毛穴がふさがれてしまい、毛穴の奥にある皮脂腺から分泌された皮脂が排出されづらくなり、毛穴の中にたまるようになります。すると毛穴が広がり、ますます毛穴が目立つようになります。皮膚の表面に角栓が顔を出すため、肌に触れた感触もザラザラとしてごわつくようになり、なめらかさが失われていきます。
角栓の約70%はタンパク質でできているため、非常に硬く、取り除くのは難しいものです。無理やり引き抜くと皮膚を傷つけ、毛穴を広げてしまいます。そのため、毛穴パックや指で押し出すなどのケアはおすすめできません。

メラニン色素による黒ずみ

角栓によって黒ずむのではなく、メラニン色素が沈着することで毛穴が黒ずむこともあります。このケースでは、紫外線を浴びることでメラニン色素が毛穴の周辺に沈着し、毛穴が黒ずんでみえます。紫外線以外にも、皮膚を強く擦るような洗顔や毛穴パックなどで、毛穴に強い刺激が加わることでメラニン色素が生成され、黒ずみとなることもあります。
皮膚は刺激を受けるとメラノサイトと呼ばれるメラニン色素を生成する細胞が活性化し、メラニン色素を作り出すことで肌を守ろうとする働きがあります。メラニン色素が生成されてもターンオーバーが正常であれば、メラニン色素は体外へ排出されるので問題ありません。しかし、新陳代謝が乱れているとメラニン色素の排出が滞るため毛穴周りに沈着していき、毛穴が黒ずんでみえるほどになるのです。
メラニン色素による毛穴の黒ずみは、物理的に角栓などで毛穴がふさがれているわけでないため、触ってもザラザラとした感触もなくツルツルしているのが特徴です。

皮脂腺の発達による黒ずみ

皮脂腺が発達し皮脂の分泌が過剰である場合も、毛穴が広がり黒ずみやすくなります。皮脂腺は毛穴に開口しているので、分泌量が多いほど毛穴が広がる傾向があるのです。そのため皮脂の分泌を抑えることが、毛穴を小さくすることにもつながります。
もともと皮脂は皮膚に膜を張ることで、外部刺激から皮膚を守るという重要な役割があります。また皮膚内部の水分が蒸発するのを防ぎ、うるおいを保つという働きもあるため、皮脂の分泌量をただ減らせばいいというわけではなく、バランスよく分泌されるように調整することが大切です。
では皮脂の分泌が過剰になるのは、どんな原因からなのでしょうか。
これは、洗顔やクレンジングをしすぎることで、皮脂を取り過ぎることが考えられます。皮膚にとって必要な皮脂まで落としてしまうと、それを補うために皮脂が過剰に分泌されるようになり、悪循環に陥ることがあります。
また、ストレスや睡眠不足、ビタミンやミネラルの不足した食生活は男性ホルモンの分泌を活発化させるため、ホルモンバランスが崩れ、皮脂の分泌も盛んになります。
皮脂の分泌を調整するためには、生活習慣を見直す必要もあるのです。

たるみによる黒ずみ

年齢を重ねると、真皮の繊維芽細胞で生成されるコラーゲンやエラスチンが減少し、細胞同士を埋めるヒアルロン酸も減少していくため、うるおいもハリも失われ肌がたるんできます。皮膚の弾力がなくなるために、毛穴自体も重力に引っ張られて伸びて開いたままになり、毛穴が目立つようになります。
加齢により皮膚の成分や繊維も変化することで毛穴の形状が変わり、そこに汚れや角質が溜まり黒ずみが生じるのです。
たるみによる黒ずみは、鼻よりも頬でより多く見受けられるでしょう。

産毛による黒ずみ

産毛が生えていたり毛穴に詰まっていたりすると、毛穴が黒ずんでみえることがあります。また、産毛が毛穴にあると産毛の分だけ毛穴が広がるため、やはり毛穴が目立つことになります。産毛によって毛穴が広がり、黒くみえることもあるのです。

ダーマペンが毛穴の黒ずみに効果があるのはなぜ?

さまざまな原因によって毛穴の黒ずみが生じます。
一筋縄ではいかない毛穴にまつわる肌トラブルの解消において、効果があると期待されているダーマペン。
ではなぜ、ダーマペンは毛穴の黒ずみに効果があるのでしょうか。その理由をご紹介します。

ターンオーバーを正常にする

ダーマペンは、髪の毛よりも細い針で皮膚に1秒間に約1,920個もの穴を開け、意図的に皮膚に傷をつけます。それにより、皮膚はもともと備わる自然治癒力で針による傷を修復しようと活発化しはじめます。この過程で肌の再生力を引き出すことが、ターンオーバーを正常にすることにつながるのです。
ターンオーバーが正常になることで、成熟しきった強い皮膚で覆われるようになり、肌の水分量が保たれるようになります。肌にうるおいがあれば、排出されず蓄積しがちだったメラニン色素が体外に出やすくなり、メラニン色素による毛穴の黒ずみや角栓の排出もスムーズにいくようになるのです。
ダーマペンでターンオーバーを整えることで、毛穴が広がらず角栓も作られない皮膚を目指します。

皮脂の過剰分泌を抑えることができる

ダーマペンでできた傷による炎症を鎮めようと細胞が活発化し、新陳代謝も正常になるため、皮脂を過剰に分泌する必要がなくなります。このプロセスによって、皮脂の分泌を抑えることができるのです。
皮脂を抑えることができれば、皮脂腺の肥大化や皮脂の過剰分泌による毛穴の開きも防ぐことができるため、毛穴が引き締まり皮脂や汚れが溜まらず、黒ずみも解消されやすくなります。

毛穴の開きや凸凹を解消する

ダーマペンによって肌質が改善すると、角栓や老廃物、古い角質が排出されやすくなるため、毛穴が引き締まるようになります。
毛穴が小さくなると角栓に発展しづらくなり、黒ずみも生じにくくなります。また、ダーマペンはニキビ跡やニキビによってできたクレーターなどの凸凹にも作用し、なめらかな肌に導きます。
新陳代謝がよくなるというのは、肌の再生能力が高くなるということ。成熟しきった強い角層によって皮膚が構成されるようになると、皮膚の保水力も十分なため、皮膚表面の凸凹も解消され、ふっくらとした肌に生まれ変わりやすくなるのです。

エイジングケアができる

ダーマペンの針の深度が真皮まで到達すれば、ダイレクトに繊維芽細胞を刺激することができます。
傷を受けた細胞は修復しようと活性化する過程で、コラーゲンやエラスチンなど皮膚のうるおいと弾力をつかさどる成分を生成します。そのため、弾力を失い毛穴がたるんで開いた部位の細胞を活性化することで、毛穴を引き締めることができるのです。
ダーマペンは皮膚に細かな穴を無数に開ける美容法。ダーマペンによって美容成分を配合した薬剤を皮膚のより深い部分へ浸透させることで、美肌成分の生成を担う細胞の働きを促進することができます。
ダーマペンは、肌のハリやツヤを取り戻すというエイジングケアも可能にしてくれるのです。

小鼻など細かな部位にも対応できる

ダーマペンはヘッドが非常に小さく、ペンタイプであるため小回りがききます。小鼻などの凹凸がある部位にも当てることができるため、いちご鼻にも最適です。
ダーマペンは、皮脂の過剰分泌を抑えることで皮脂が毛穴に詰まりにくくし、皮脂や角栓によって毛穴が広がることを防ぐことができるため、毛穴の黒ずみをそもそも作らせない肌に生まれ変わらせることができます。
いちご鼻の原因を根本から解消できるため、毛穴の悩み全般においても注目を浴びている美容医療といえます。

毛穴の悩みを簡単に改善したいならダーマペン!

ダーマペンは保水力の高い肌に生まれ変わらせることで、皮脂の分泌を抑え、古い角質や皮脂の排出を促すことができます。
毛穴が開きにくい肌に生まれ変わるのをサポートしてくれる美容医療です。
毛穴が目立たないよう隠したり補ったりする対処法ではなく、ダーマペンなら毛穴の黒ずみの原因に根本からアプローチすることができます。
皮膚に無数の穴をあけるからこそ、施術後使用する基礎化粧品の成分も届きやすくなるというもの。施術後もやさしく保湿ケアすることで、毛穴レスのなめらかな肌を手に入れましょう。

参考文献

監修医師
医療法人社団雪焔会 トイトイトイクリニック
理事長・統括院長

野田 のだ 知路 とものり - Noda Tomonori -

監修医師 トイトイトイクリニック理事長・統括院長 野田 知路

福岡大学医学部形成外科、大手美容皮膚科院長を経て、医療脱毛をメインとする美容皮膚科クリニックを都内(渋谷原宿、池袋)で展開中。
常に自分の家族ならこうしたいと考えるよう心掛け、「家族にも勧められる美容医療」を信条としています。