リップにもアートメイクがあるってご存知ですか?
眉毛やアイラインに黒い色を入れるアートメイクだけでなく、リップにはカラーを入れることができるのです。唇の色が黒ずんでくすんでいたり唇の形が左右非対称であったりなど唇にコンプレックスを持っている方は、リップのアートメイクを検討してみてはいかがでしょうか。
リップのアートメイクであれば、唇の色や形をダイレクトに変えることができます。そのため、メイクで気になる部分を隠す必要がなくなり、すっぴんの唇にも自信が持てるようになるかもしれません。
このコラムでは、リップアートメイクのメリットについてわかりやすく解説します。
このコラムを読むことで、リップアートメイクが顔の印象をどのように変えてくれるのかを理解でき、下記のような疑問や悩みを解決します。
こんな事がわかる
- リップアートメイクには、どのようなメリットがあるのか
- リップアートメイクは、どのような悩みを持つ人におすすめなのか
目次
くすんだリップの色を鮮やかにする
年齢を重ねると、リップの色も血色のよい鮮やかな色からくすんだ色に変化するもの。そこで、アートメイクでリップに明るい色をいれてみましょう。
すっぴんの唇に鮮やかさがよみがえるだけでなく、リップにのせる口紅やグロスの色やツヤが映えるようになります。
だからこそ、アートメイクで入れるリップのカラーは、顔の印象や肌の色とのバランスを十分検討したうえで選ぶことが大切です。肌の色と合わないカラーを選んでしまうとバランスが崩れ、ちぐはぐな印象を与えてしまいます。
日本人の肌の色は、ふたつのタイプに分けられるといわれているので、そのタイプに合ったリップカラーを参考に選んでみましょう。
肌色がクリーム色で日焼けをすると小麦色になりやすく、ゴールドのアクセサリーが似合う方は黄色をベースとしたイエローベースの肌の持ち主となります。対して、肌色が色白またはピンク色に近く、日焼けすると肌が赤くなりやすい、シルバーのアクセサリーのほうが似合う方はブルーベースのタイプに分類されます。
イエローベースの方はサーモンピンクやオレンジなどのイエロー寄りのカラーを選ぶと肌になじみ、顔全体の血色がよくなります。そのため、青みがかったピンクや赤はリップが浮いたように見えてしまうので避けるようにしましょう。
ブルーベースの方は、ピンクベージュやプラムピンクなどの少し青や紫がかったカラーがよくなじみます。赤系のカラーの場合も青や紫が強い赤ならバランスがとれるでしょう。反対にオレンジなどの黄味を帯びたカラーは、顔色がくすんで見えてしまいます。アートメイクでのカラー選びだけでなく、口紅を選ぶときもぜひ参考にしてみてください。
下がった口角を上げて表情が豊かになる
リップのアートメイクであれば、リップの形そのものを変えることができます。そのため、口角が下がってどうしても暗く不機嫌に見られがちな方でも、リップラインをメリハリのある上がったカーブにすることで口角を上げることができます。
口角が上がることで顔の印象も若々しく、よりかわいらしく変わるでしょう。芸能人に多いアヒル口も必ずといっていいほど、口角が上がっていますね。親しみやすく、魅力的な口元の絶対条件ともいえる上がった口角も、アートメイクであればすぐ手に入れることができます。
小さく薄いリップに厚みを持たせてより魅力的に
リップライナーでオーバーリップ気味にラインを描くと、よりぼってりとしたセクシーな唇を作ることができますね。立体的でセクシーな口元を演出するのに、また、口が小さいことでグラマーさ、色気に欠けるとお悩みの方の中には、リップライナーが手放せない方も多いのではないでしょうか。
リップのアートメイクは、オーバーリップなどのリップラインを描くメイクから解放してくれます。アートメイクをすることでメリハリのあるグラマーなリップラインを常に維持でき、唇の形や大きさ、厚みに関するコンプレックスも解消できるでしょう。
メイクの手間を省き、唇を保護する
唇の色が薄かったりくすんでいたりすると、どうしても口紅やグロスに頼りがちになってしまいますね。しかし、頻繁に口紅やグロスを付けたり、付けている時間が長くなったりすると、唇は荒れやすくなってしまいます。唇の健康状態が悪くなるとさらに色味が悪くなり、余計に老けた口元になりがちです。
リップのアートメイクであれば、常に血色のよいメリハリのあるリップで過ごすことができるようになります。唇の色がアートメイクによってすでに整っているので、口紅やグロスなどの口元のメイクは最小限で済むうえ、頻繁に化粧直しをする必要がありません。リップのアートメイクはデリケートで荒れがちな唇を保護し、毎日のリップメイクにかける時間や労力を大幅に少なくしてくれるでしょう。
顔の印象を明るくし若々しくする
リップは女性らしさや色気を表現する大切なパーツです。だからこそ、リップのメイクには、念入りになりますね。
魅力的な唇には、3つの条件があるといわれています。メリハリのあるカーブのきいた輪郭、上唇と下唇が1:1.6の割合、上がった口角という3つのポイントが満たされているほど、魅力的で美しい唇という印象を与えます。
リップのアートメイクは、もともとの唇の特徴を活かしつつ、唇がより美しく見えるようにバランスを整えることができます。アートメイクでベースをしっかりと整えてしまえば、顔の印象も若々しくぱっと華やぐ印象に変えることができます。アートメイクでベースの色を整えた唇なら、口紅やグロスの発色もさらによくなりますよ。
【まとめ】口角が上がって、口紅の発色もよくなりメイクをより楽しめる
リップアートメイクのメリットについて解説しました。
このコラムでは、下記のようなことが理解できたのではないでしょうか。
この記事のポイント
- リップアートメイクは、くすんだリップの色を鮮やかにする効果が期待できる
- リップアートメイクによって、下がった口角を上がっているように見せることができる
- アートメイクで小さい唇や薄い唇に厚みを持たせることができる
- リップアートメイクは、メイクの手間を省くだけでなく、毎日のメイクによるダメージから唇を保護するメリットもある
- リップアートメイクで唇の形や色を整えることで、顔の印象を明るくし、若々しく見せる効果が期待できる
リップのアートメイクは、リップの輪郭や色を変え血色のよい鮮やかな口元を実現してくれます。
顔の表情は口元の動きひとつで大きく変わってしまうほど、重要なパーツでもあります。リップを理想的な色と形に変えることができるアートメイクで、より豊かな表情でイキイキとした毎日を過ごしましょう。
当院には、すっぴんでも唇の色を鮮やかに保ちたい、唇の色や形にコンプレックスがあるといった理由からリップアートメイクを希望される方が多くおられます。
色を均一に入れる「フルリップ」、グラデーションのように色を入れる「オンブレリップ」、リップラインをぼかす「シャドウリップ」など、お好みに合わせてさまざまなデザインに仕上げることが可能です。
無料カウンセリングは24時間WEBで受け付けております。ぜひお気軽にお問い合わせください。
監修医師
医療法人社団雪焔会 トイトイトイクリニック
理事長・統括院長
野田
知路
- Noda Tomonori -
関連記事
リップのアートメイクをすると口唇ヘルペスになることはある?
アートメイクは、皮膚の表皮と呼ばれる浅い層に針を通して色素を入れることで、自然な肌の色に近づけていく、準医療技術です。顔でいうと眉毛やヘアラインなどの他に、アイラインやリップなど比較的肌が敏感なところ...続きを読む
アートメイクの色素は顔料と染料どっちがおすすめ?
アートメイクは、自然な肌の質感を再現し、自分が求めるナチュラルな色合いにすることが出来る最先端の医療技術です。 超極細の針を肌の表皮深部に挿入して色素を注入することで、色合いを長期間キープすることがで...続きを読む
アートメイクでほくろは作れる?人気の位置は?
目元や口元などにほくろを付け加えることで印象が大きく変わり、より魅力的になれます。メイクでほくろを作ることもできますが、アートメイクであれば描く手間を省け、汗などで落ちてしまうリスクもありません。アー...続きを読む
コラムカテゴリー
施術一覧
- 日焼け
- フェイスパック
- スペシャルケア
- ノンコメドジェニック
- スキンケア
- 日焼け止め
- ニキビ
- ビタミンE
- 鬱
- 美容
- 健康
- ビタミンA