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糸リフトは痛い?治療中・治療後の痛みと対処法

糸リフトは痛い?治療中・治療後の痛みと対処法

糸リフトは、長年人気を集めている非侵襲的な美容医療施術のひとつです。また、2024年の美容業界のトレンドとして、より自然で微細な変化を求める患者が増加しています。そして、この糸リフトは需要に応えるための手段として、急速に普及しています。
しかし、糸リフトは痛みを伴うことがあり、多くの人が施術中や施術後の痛みについて不安を抱いています。
では、糸リフトにはどのような痛みが出やすいのでしょうか?

この記事では、糸リフトの痛みなどについて解説します。
この記事を読むことで、糸リフトによる痛みの原因、特に痛みが出やすい場所、その対処法などを理解でき、下記のような疑問や悩みを解決します。

こんな事がわかる

  • 糸リフトでの痛みはどこからくるのか?
  • 糸リフトの痛みで特に気をつけないといけない場所
  • 糸リフトによる痛みを軽減する方法
  • 糸リフトの痛みを最小限にする予防方法

糸リフトで痛みが出る理由は?

糸リフトは、皮膚を引き上げて若返り効果をもたらす画期的な美容施術ですが、施術中や施術後に痛みを感じることがあります。
主な痛みが出る理由は、以下の通りです。

施術中の痛み

糸リフトは局所麻酔を使用しますが、施術中に完全に痛みを感じないわけではありません。麻酔が効いていない部分がある場合や、そもそも麻酔の注射自体が痛みを伴うことがあります。
そして、糸リフトでは、特殊な糸を皮膚の下に挿入します。もちろん、糸を皮膚の下に入れるのに針やカニューレを使用するため、物理的な刺激や圧力が加わり、痛みを感じることがあるのです。

施術後の痛み

痛みが出るのは施術中だけではありません。
糸リフトの施術後は、体が異物(糸)に対する自然な反応として、皮膚や組織が炎症を起こすことがあります。その炎症が、腫れや痛みを感じることがあるのです。
また、糸が挿入された部位が動くと、違和感や痛みが生じることがあります。
例えば、笑うと痛い、食事をすると痛い、顔が痛いといった症状が現れることがあります。これは、顔の筋肉が動くことで糸が引っ張られるためです。また、稀に糸が皮膚の中で切れた場合、痛みや異物感が生じることがあります。この場合、再施術や修正が必要になることもあります。
このように、糸リフトは効果的な美容施術ですが、痛みを伴うことがあります。そのため、事前に医師と十分なカウンセリングを行うことが大切です。

糸リフトで特に痛みが出やすい場所は?

では、糸リフトで特に痛みが出やすい場所はどこでしょう。特に以下の3箇所では、気をつけた方がよいでしょう。

頬(ほほ)

頬周りは、糸リフトによる痛みが出やすい部位です。これは、糸リフトが主に頬の皮下組織を対象にしているからでもあります。
頬は顔の中でも出っ張っている場所であり、神経や筋肉も発達しやすいところです。また、顔の筋肉も動かしやすいですよね。そのため、糸リフトの影響を受けやすいのです。
例えば、施術後1週間は引っ張られるような鈍い痛みが続くことがあります。そして、糸が皮下組織に馴染むまでの期間、1ヶ月程度は違和感が続くこともあるでしょう。さらに、施術後の2〜3日後には腫れが出ることも多く、その結果、ズキズキとした痛みを感じることがあります。
例えば個人差がありますが、初日は腫れがピークに達し、2日目には少し落ち着き、1週間以内には腫れが引いて痛みも軽減されることが一般的です。

口の中(口内)

想像に難くないですが、口の中も糸リフトで痛みが出やすい場所の1つ。糸リフト後の2〜3日経過した頃に、口内で痛みを感じることがあります。
糸はこめかみから挿入されるため、直接的には口内に触れることはありませんが、糸が頬や口角の近くを通過するためです。
例えば、糸の引き上げが強い場合、頬の内側や口角のあたりで引きつれ感や痛みを感じることがあるでしょう。しかし、糸が体内に馴染むにつれて、この痛みも次第に和らいでいきます。
また、非常に稀なケースですが、糸が口内から飛び出してくることがあります。これは手術の失敗を示しており、飛び出した糸が口内の粘膜を傷つける可能性があります。この場合は、すぐに担当医師・スタッフに相談することが大切です。

頭皮(こめかみ)

糸リフトを挿入するこめかみ付近の頭皮も、施術後に痛みを感じやすい部位です。
傷口自体は小さな針穴程度ですが、ズキズキとした鈍い痛みを伴うことがあります。これは炎症によるものであり、通常は数日以内に痛みが和らぎます。
例えば、手術後の1日目は痛みが強いですが、2日目には軽減し、3日目にはほとんど感じなくなるでしょう。また、傷口に触れると細菌が入り込み、感染のリスクが高まります。そのため、手で触れないようにし、清潔に保つことが大切です。

糸リフトの痛みの対処法は?

前述のように糸リフトで痛みが出やすいポイントはありますが、施術前後の適切なケアをすることで、痛みを最小限にすることができます。

よく冷やす

糸リフト後に感じる痛みや腫れは、とにかく冷やすことが大切。
例えば、首を冷やすと顔全体の血行が抑えられ炎症が和らぎますし、患部を優しく冷やしてもよいでしょう。しかし、冷やす際には直接氷を肌にあてるなどは「NG」。凍傷のリスクがあります。保冷剤やアイスパックを清潔なタオルで包んで使用し、直接肌に当てないようにしましょう。

痛み止めを使う

糸リフト後の痛みが強い場合、鎮痛剤を服用するのも有効です。
例えば、アセトアミノフェンやイブプロフェンなどのドラッグストアで買える市販薬でも問題ありません。痛み止めを効果的に使うことが大切です。
クリニックで処方された場合は、指示に従って服用しましょう。

クリニックに相談する

「よく冷やす」「痛み止めを使う」これでも痛みが続く場合は、クリニックに相談する一番よい目安です。
糸リフト後に感じる痛みや違和感が長引く場合や自己ケアで改善しない場合は、速やかにクリニックに相談するようにしましょう。
特に糸リフトをした後に感染の兆候が見られる場合は、医師の診察を受けることが大切で、中には抗生剤治療が必要なケースもあります。自分でなんとかしようと考えずに、心配になったら遠慮せず担当医師の診察を受けましょう。

糸リフトによる痛みを最小限にするためのアフターケアとは?

糸リフト後に痛みが生じることがありますが、適切な過ごし方をすればその痛みを和らげることができます。
ダウンタイム期間中は、以下のポイントに注意しましょう。

口を大きく開かない

糸リフト後、糸が安定する前に口を大きく開けたり顔を動かしたりすると、糸が外れてしまう可能性があります。
具体的には、以下の行動を避けましょう。

  • 笑ったり大声で喋ったりする:大きな表情を作ることは控えましょう。
  • 表情筋のトレーニング:顔の筋肉を鍛える運動は避けてください。
  • 歯科治療:歯科治療も大きく口を開ける必要のある治療です。念のため、施術後2ヶ月程度は歯科治療を控えましょう。
  • 硬い食べ物を食べること:例えば、ナッツやフランスパンのような硬い食べ物は避け、柔らかいものを選んで食べるようにしましょう。スープやお粥、柔らかいパンなどが良いでしょう。

血行を促進する行動を控える

ダウンタイム中に血行が良くなると、痛みやその他の症状が増す可能性があります。
そのため、以下の行動は避けましょう。

  • サウナや岩盤浴:これらは体を温め、血行を促進します。例えば、温泉旅行は控えるようにしましょう。
  • 湯船に浸かること:シャワー浴のみにし、湯船で長時間温まるのは避けましょう。
  • 飲酒:アルコールは血管を拡張し、血行を促進するため、控えるようにしましょう。
  • 激しい運動:ランニングやエアロビクスなど、激しいスポーツは避けましょう。
  • 重労働:重い荷物を運ぶなどの体を激しく動かす仕事も避けましょう。

糸リフト後の痛みが落ち着くまでは、これらの行動を控えることで、痛みを強くさせることなく過ごすことができます。

挿入部をむやみに触らない

糸が入っている部分に刺激を与えると、痛みが増すことがあります。
以下の点に注意してください。

  • 洗顔やメイクも優しく:強く押したり叩いたりせず、優しく行いましょう。例えば、クレンジングはジェルタイプのものを使い、優しくマッサージするように洗い流すようにしましょう。
  • 無意識に触れる癖:顔に触れる癖がある人は特に注意し、意識的に触れないようにしましょう。
  • マッサージも厳禁:痛みを緩和しようとして、マッサージをするのは絶対に避けるようにしましょう。

このように「挿入部をなるべく触らない」のは、糸リフト施術後のアフターケアの基本です。また、寝るときも顔に負担をかけないよう、仰向けで寝るように心がけましょう。

【まとめ】糸リフトは痛い?治療中・治療後の痛みと対処法

糸リフトによる痛みや痛みが出てきた時の対策やアフターケアについて解説していきました。
この記事では、下記のようなことが分かったのではないでしょうか。

この記事のポイント

  • 施術中は糸リフトは局所麻酔をするが痛みを感じることはあり、麻酔の注射自体で痛みを感じることもある
  • 施術後は異物反応から腫れや痛みを感じることがある
  • 施術後は糸の挿入部位が動くことで痛みを感じることがある
  • 稀に挿入した糸が切れることでも痛みが出ることがある
  • 痛みが出やすい部位は、頬、口の中、こめかみ
  • 痛みの対処法として
    ・冷やす:痛みや腫れを軽減するために、保冷剤をタオルで包んで首や顔を冷やす
    ・痛み止めを使う:市販の鎮痛剤を使用するか、クリニックで処方された鎮痛剤を服用する
    ・血行を促進する行動を控える:サウナ、湯船、激しい運動、飲酒などを避け、血行をおさえるようにする
    ・口を大きく開かない:大きな表情や硬い食べ物、歯科治療を控え、柔らかい食べ物を選ぶこともアフターケアには大切
    ・挿入部をむやみに触らない:洗顔やメイク時に優しく触れ、顔に触れる癖を控える
    ・クリニックに相談:痛みが長引いたり、異常が見られる場合は、遠慮なくクリニックに相談する

糸リフトは、たるみ治療として即効性が高い分、痛みが出てきてしまうこともあります。担当医師・スタッフともよく相談して、最高の糸リフト治療を行ってください。

トイトイトイクリニックでは、厳選した糸のみを使用し、多くの症例数をこなしてきた形成外科医が糸リフト治療を担当いたします。糸リフトの痛みや術後のアフタケアなど、ご不安や疑問などありましたら、無料カウンセリングにて担当医、専門のスタッフにご相談ください。

監修医師
医療法人社団雪焔会 トイトイトイクリニック
理事長・統括院長

野田 のだ 知路 とものり - Noda Tomonori -

監修医師 トイトイトイクリニック理事長・統括院長 野田 知路

福岡大学医学部形成外科、大手美容皮膚科院長を経て、医療脱毛をメインとする美容皮膚科クリニックを都内(渋谷原宿、池袋)で展開中。
常に自分の家族ならこうしたいと考えるよう心掛け、「家族にも勧められる美容医療」を信条としています。

更新日:
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